16の哲学思考タイプ
LLogosAArchēTTelosSSkepsis
原理の番人
The First Principle
疑い尽くした先に、揺るがない真理がある
口ぐせ: で、結論は何?

4つの軸
LATS の4文字は、4つの質問への答えです。質問ごとに答えは2通りあり、その組み合わせで16のタイプに分かれます。原理の番人の答えは、L・A・T・S です。
どうやって納得する?
L論理Logos
筋道が通っていれば納得する
P共感Pathos
気持ちにしっくりきたら納得する
何を土台に考える?
A本質Archē
変わらないものを土台にして考える
K変化Kinesis
動きの中で、動きながら考える
何を大事にする?
T全体Telos
みんなに当てはまるルールや目的
I個Idion
その人、その時だけの、かけがえのないもの
新しいものにどう向き合う?
S懐疑Skepsis
まず疑い、確かめてから受け入れる
E受容Eros
まず興味を持ち、受け入れてから深める
原理の番人とは
原理の番人は、「なんとなく」を信じない人です。慣習や空気や「みんなそう言っているから」で物事が決まっていくのを見ると、落ち着かない気持ちになります。何かを「知っている」と言うには、本当に確かだという根拠が必要です。根拠のない確信は、この人にとっては思いこみです。
デカルトが「すべてを疑ってみよう」と決めたとき、同じ衝動に従っていました。あらゆる前提を取りはらい、最後に残る「疑っている自分は確かにいる」から出発して、世界を作り直す。この知的な潔癖さが、原理の番人の考え方の根底にあります。
周りから見える行動
- 持ち味
判断が速い。情報が出揃った瞬間に結論を出せる
- 両面
自分の意見を変えるとき、必ず理由を述べる。逆に言えば理由なき撤回は絶対しない
- 注意したい面
議論が長引くと「で、結論は?」と遮る。プロセス自体に価値を置かない
日常での現れ方
- 仕事
- あいまいな指示や「とりあえずやってみよう」が苦手です。まず全体の方針と根拠をはっきりさせてから行動したい人です。会議で「それ、何に基づいているんですか?」と聞くのはこの人です。面倒がられることもありますが、その問いがチームを大きな見落としから救います。
- 人間関係
- 信頼を築くのに時間がかかります。相手の言葉をすぐには信じず、行動が一貫しているかを見て判断します。逆に、一度信頼した相手にはきわめて誠実で、その信頼関係はかんたんには揺らぎません。
- 意思決定
- 感情に流されることを意識して避けます。「正しいかどうか」と「気持ちいいかどうか」をはっきり区別し、前者を優先します。感情的な議論の場では孤立することもありますが、あとから「あのとき冷静だった人が正しかった」と言われることも多い人です。
陥りやすいバイアス
確証バイアス
一度「確実」と思ったら、反証を探さなくなる。
同じ原理の番人の2つの型
世界を理解したい解釈型と、世界を変えたい介入型。
- 解釈型
- 原理を考えぬいて理論にまとめます。カントは書斎で「人は何を知りうるか」を体系にしました。
- 介入型
- 原理をもとに国や社会のしくみを設計し、現実の政治に関わります。ホッブズは内戦の時代に、争いを止める国家の形を示しました。
代表の哲学者
解釈型の代表と介入型の代表、1人ずつ。
解釈の代表
イマヌエル・カント
「我が上なる星の輝く空と、我が内なる道徳法則」(カント『実践理性批判』)
介入の代表
トマス・ホッブズ
「万人の万人に対する闘争」(ホッブズ『リヴァイアサン』)
同じタイプの哲学者
- バートランド・ラッセル
- ジョン・ロールズ
- ルネ・デカルト
- フランシス・ベーコン
- ジョン・ロック
最初の1冊
『純粋理性批判』カント
「疑い尽くしてから信じる」態度の原型。まずは入門書から。
似ているタイプ
LAIS真理の解剖者
どちらも、あいまいな話をきらいます。原理の番人は「結局どうするか」を決めたい人、真理の解剖者は「その言葉の使い方が正しいか」を確かめたい人です。
- LKTS批判の体系家
どちらも、社会のルールに関心があります。原理の番人は「原則に立ち返れば答えが出る」と考え、批判の体系家は「その原則で得をするのは誰か」と問います。
対極のタイプ
パーソナルガイド準備中
- 4つの軸のスコアの読み方。僅差の軸、隣のタイプとの違い
- 考え方のクセへの対処。原因、取り入れる考え方、議論の進め方
- 人間関係と仕事のガイド。相手のタイプ別の付き合い方、向く働き方
- 9冊の読書案内。原点の3冊、揺さぶる3冊、次の一歩の3冊
- 近い哲学者のランキングと、上位3人のプロフィール
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16タイプ一覧
秩序の哲学AT
- LATS原理の番人
- LATE理想の設計者準備中
- PATS実践の賢者準備中
- PATE信頼の擁護者準備中
真理の哲学AI
- LAIS真理の解剖者準備中
- LAIE根源の探検家準備中
- PAIS狭間の巡礼者準備中
- PAIE超越の証人準備中
歴史の哲学KT
- LKTS批判の体系家
- LKTE歴史の建築家準備中
- PKTS自由の闘士準備中
- PKTE道の体現者準備中
解放の哲学KI
- LKIS構造の解体者準備中
- LKIE概念の錬金術師準備中
- PKIS実存の抵抗者準備中
- PKIE生の肯定者
